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昨年のこの日、片足を刃物か何かで切り落とされた犬が坂を走っていた陸上部の学生のシャツに噛み付いた。
直後、その学生は鎌を持った男に襲われたが、犬だけが殺されて学生は逃げ切った。
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俺と妹と叔父さんの3人は田舎のちょっとした坂の上にある木造の家にいた。
僕と妹は2階の同じ部屋、おじさんは1階のリビング。
たしか夕方だった。
窓から外を見ればキレイな山と棚田、道にはでかい鎌を持った男がいた。
男の顔は事故にでもあったかのようにパーツのバランスが悪く、バイオの追跡者のようだった。
不気味としか言えない。
そいつからふと目を離した瞬間、玄関のドアが壊される音がした。
次に誰かが階段を駆け上がってくる音。
僕と妹の居た部屋のドアが外側から勢いよく開けられた。
叔父さんだった。
その瞬間鎌をもった男がおじさんの首を跳ね飛ばした。
残った叔父さんの体は鎌によりドアに釘付けにされた。
言いようの無い恐怖を抱えて僕はその鎌で不気味な男の首を跳ねた。
首は床に転がり、体はそのまま直立していた。
僕と妹は窓から外に降りて、僕の運転する車で坂を降りていたら警察車がきて、止まるよう指示した。
従って警察にありのまま話したら、警察もその男を追っているようで、男の招待は毎年この日に近くの収容所から脱獄する囚人。
ちなみに警察の人は、オレンジ、ヴィレッタ、キューエル達だった。
保護を頼めばいいのに、そのまま僕と妹はまた車で降りていった。
途中で車を降りて、1人で坂を走る陸上部員に助けを求めたが逃げられそうだったので僕は彼のシャツに噛み付いた。
するとその陸上部の学生は僕の膝から先が切り落とされた片足を見て叫んでいた。


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矛盾や不明は夢補正です。
何故かめちゃくちゃ恐怖した。
起きたときにはぁはぁ言ってました。
実はこの記事書くの2回目、1回目はさっき書いてたとき途中でPCが勝手に閉じてしまったのです^^