14巻読んだ

悠二について思った。
最初の頃の悠二。「うほwwwこいつバカスwwwそして弱スwwwムヒョヒョwww」
14巻の悠二。「ちょwwおまwww強すぎwwww秒単位で敵やつけてるwwww」


ここからは僕の主観。
僕はアニメの最終話を見終わって悲しいような切ないような虚無感を感じていた。耐え切れなくなった僕は小説に手を出した。小説では個々の心情についても深く描写されていて面白かったし、何よりツンデレを味わうことにより安堵感を得られた。
なぜツンデレが良いのか。ツンデレというものは心理的な快楽と安堵をもたらす。それは肉体的な性感に問いかける快楽とは異なるものであり、比べ物にもならない。つまりだ、生理的で動物的な欲求を満たすものではなく、「愛」に近いものを感じさせるからではないか。だからツンデレに性的欲求を第一に求めるというのは間違っているし、本当の良さをわかっていない証拠なのではないか。故に、ツンデレの身体が性的特徴に長けている必要は無い。いつもツンツンしている彼女がたまにデレデレしたときに抱きしめてやるということが最善であり、理想なのだ。そういう現代社会から消えつつあるモノをツンデレは持っている。それがツンデレの最大の魅力であるということだ。
そしてこんなことを言ってる僕は果てしなく終わっているということだ。